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spec:jp:dataformat [2024/11/05 10:34] editor |
spec:jp:dataformat [2025/05/22 10:04] (現在) editor |
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行 1: | 行 1: | ||
====== CONNEQTOR FIX接続仕様書(データフォーマット編) ====== | ====== CONNEQTOR FIX接続仕様書(データフォーマット編) ====== | ||
- | == 1.3版 == | + | == 1.5版 == |
- | 2024年1月 開示\\ | + | 2025年04月 開示\\ |
- | 2024年1月 適用\\ | + | 2025年04月 適用\\ |
\\ | \\ | ||
\\ | \\ | ||
行 62: | 行 62: | ||
|Qty|数量を表すFloat型値。| | |Qty|数量を表すFloat型値。| | ||
|Price|値段を表すFloat型値。| | |Price|値段を表すFloat型値。| | ||
- | |Char|英数字(区切り文字< | + | |Amt|約定代金を表すFloat型値。| |
+ | |char|英数字(区切り文字< | ||
|Boolean|論理値を表すChar型値。 \\ ' | |Boolean|論理値を表すChar型値。 \\ ' | ||
|String|英数字フリーフォーマット文字列(0x20~0x7Eの範囲のASCIIコードが使用可能、大文字小文字の区別あり< | |String|英数字フリーフォーマット文字列(0x20~0x7Eの範囲のASCIIコードが使用可能、大文字小文字の区別あり< | ||
行 187: | 行 188: | ||
^タグ^フィールド名^データ型^必須^ | ^タグ^フィールド名^データ型^必須^ | ||
| |Standard Header| |◎|MsgType=「D」 \\ SenderCompID= 「TSECQT(固定値)」 \\ TargetCompID=「参加者コード」 \\ OnBehalfOfCompID=「CONNEQTORで扱う組織ID」 \\ OnBehalfOfSubID=「各組織の口座ID」| | | | |Standard Header| |◎|MsgType=「D」 \\ SenderCompID= 「TSECQT(固定値)」 \\ TargetCompID=「参加者コード」 \\ OnBehalfOfCompID=「CONNEQTORで扱う組織ID」 \\ OnBehalfOfSubID=「各組織の口座ID」| | | ||
- | |11|ClOrdID|String|◎|注文番号を指定する。 \\ 注文番号:各自の注文に割り振るFIXセション単位に一意な番号を採番| | | + | |11|ClOrdID|String|◎|注文番号を指定する。 \\ 注文番号:各自の注文に割り振るFIXセション単位に一意な番号を採番|OMS・EMS経由RFQの場合は、CONNEQTORがOMS・EMSから受け取った同タグの番号を設定。| |
|21|HandlInst|char|◎|「1」:Automated execution order, private, no Broker intervention 固定| | | |21|HandlInst|char|◎|「1」:Automated execution order, private, no Broker intervention 固定| | | ||
- | |109|ClientID|String|○|相手方参加者コードを指定する。 \\ 5桁の数字。| | | + | |109|ClientID|String|○|相手方参加者コードを指定する。 \\ 5桁の数字。|8107=1の場合、自社の取引参加者コードを設定。| |
|63|SettlmntTyp|char|□|決済期日を設定する。\\ タグを省略した場合は、T+2(3日目決済)として扱う。 \\ 「4:T+3決済」、「5:T+4決済」、「9:T+5決済」| | | |63|SettlmntTyp|char|□|決済期日を設定する。\\ タグを省略した場合は、T+2(3日目決済)として扱う。 \\ 「4:T+3決済」、「5:T+4決済」、「9:T+5決済」| | | ||
|100|ExDestination|Exchange|○|取引所を指定する。 \\ 「T」:Tokyo Stock Exchange固定。| | |100|ExDestination|Exchange|○|取引所を指定する。 \\ 「T」:Tokyo Stock Exchange固定。| | ||
|55|Symbol|String|◎|銘柄コードを指定する。| 「付録1 銘柄コード」参照。| | |55|Symbol|String|◎|銘柄コードを指定する。| 「付録1 銘柄コード」参照。| | ||
- | |54|Side|char|◎|注文の売買区分を指定する。 \\ 「1」:Buy(買注文) \\ 「2」:Sell(売注文)| | | + | |54|Side|char|◎|注文の売買区分を指定する。 \\ 「1」:Buy(買注文) \\ 「2」:Sell(売注文)|8107=1の場合、ネット取引における委託側の売買区分を設定。| |
|60|TransactTime|UTC|◎|注文時刻を指定する。| | | |60|TransactTime|UTC|◎|注文時刻を指定する。| | | ||
|38|OrderQty|Qty|◎|注文数量を指定する。 \\ 1~999999999| | | |38|OrderQty|Qty|◎|注文数量を指定する。 \\ 1~999999999| | | ||
|40|OrdType|char|◎|注文の執行種類を指定する。 \\ 「2」:Limit(指値)固定。| | | |40|OrdType|char|◎|注文の執行種類を指定する。 \\ 「2」:Limit(指値)固定。| | | ||
- | |44|Price|Price|○|注文値段を指定する。| | + | |44|Price|Price|○|注文値段を指定する。|8107=1の場合、ネット取引における注文値段を設定。| |
|15|Currency|Currency|○|「JPY」:円固定。| | |15|Currency|Currency|○|「JPY」:円固定。| | ||
- | |47|Rule80A|char|○|売買管理用項目(委託・自己の区分)を指定する。\\ 「P」:Principal(自己) \\ 「A」:Agency(委託)| | | + | |47|Rule80A|char|○|売買管理用項目(委託・自己の区分)を指定する。\\ 「P」:Principal(自己) \\ 「A」:Agency(委託)|8107=1の場合のみ「A」を固定で設定。| |
|8045|現金・信用取引区分|char|○|現金・信用取引区分を指定する。 \\ 「0」:現金 \\ 「2」:信用新規 \\ 「4」:信用弁済| | | |8045|現金・信用取引区分|char|○|現金・信用取引区分を指定する。 \\ 「0」:現金 \\ 「2」:信用新規 \\ 「4」:信用弁済| | | ||
|8100|RFQID|int|○|注文番号のうち数字部分のみを指定する。| | | |8100|RFQID|int|○|注文番号のうち数字部分のみを指定する。| | | ||
|8101|決済日(実日付)|String|○|決済期日の実日付を設定する。 \\ 「YYYYMMDD」 \\ 有効値範囲: | |8101|決済日(実日付)|String|○|決済期日の実日付を設定する。 \\ 「YYYYMMDD」 \\ 有効値範囲: | ||
- | |1|Account(※)|String|□|投資家側発注システムで管理する顧客の口座情報を設定する。 | + | |1|Account|String|□|OMS・EMSで管理する顧客の口座情報を設定する。|OMS・EMS経由RFQの場合のみ利用。| |
- | |58|Text(※)|String|□|投資家側発注システムが任意に利用する。 | + | |58|Text|String|□|OMS・EMSが任意に利用する。|OMS・EMS経由RFQの場合のみ利用。| |
- | |8106|メモ(※)|String|□|投資家側発注システムが任意に利用する。 | + | |8106|グループコード|String|□|OMS・EMS経由RFQのグループIDを付与する。|OMS・EMS経由RFQの場合のみ利用。| |
+ | |8108|依頼元システム|String|□|発注依頼の依頼元システムを指定する。 \\ 「Tradeweb」|Tradeweb経由RFQの場合のみ利用。| | ||
+ | |8107|NetGrossInd|char|□|取引種別(ネット・グロス)を指定する。 \\ 「1」:ネット \\ 「2」:グロス|8108=Tradewebの場合のみ利用。| | ||
+ | |12|Commission|Amt|□|ネットプライス指定RFQにおけるネット注文のマージン料率を指定する。 \\ (例)2bpsの場合は「.0002」が設定。|8107=1の場合のみ利用。| | ||
+ | |13|CommType|char|□|ネットプライス指定RFQにおけるネット注文のマージン料率(tag12)の形式を指定する。 \\ 「2」:percentage|8107=1の場合のみ利用。| | ||
+ | |8201|Side2|char|□|ネットプライス指定RFQにおけるグロス注文のサイドを指定する。 \\ 「1」:Buy \\ 「2」:Sell|8107=1の場合のみ利用。| | ||
+ | |8202|Price2|Price|□|ネットプライス指定RFQにおけるグロス注文の注文値段を指定する。|8107=1の場合のみ利用。| | ||
+ | |8203|ClientID2|String|□|ネットプライス指定RFQにおけるグロス注文の相手方参加者コードを指定する。|8107=1の場合のみ利用。| | ||
+ | |8204|NetGrossInd2|char|□|ネットプライス指定RFQにおけるグロス注文の取引種別を指定する。 \\ 「1」:ネット \\ 「2」:グロス|8107=1の場合のみ利用。| | ||
| |Standard Trailer| |◎| | | | |Standard Trailer| |◎| | | ||
行 239: | 行 248: | ||
|47|Rule80A|char|○|注文時に指定した売買管理用項目(委託・自己の区分)を設定する。| | |47|Rule80A|char|○|注文時に指定した売買管理用項目(委託・自己の区分)を設定する。| | ||
|32|LastShares|Qty|◎|約定数量を設定する。0固定。| | |32|LastShares|Qty|◎|約定数量を設定する。0固定。| | ||
- | |31|LastPx|Qty|◎|約定価格を設定する。0固定。| | + | |31|LastPx|Price|◎|約定価格を設定する。0固定。| |
|151|LeavesQty|Qty|◎|注文残数量を設定する。0固定。| | |151|LeavesQty|Qty|◎|注文残数量を設定する。0固定。| | ||
|14|CumQty|Qty|◎|内出来数量(現在までの総成立数量)を設定する。0固定。| | |14|CumQty|Qty|◎|内出来数量(現在までの総成立数量)を設定する。0固定。| | ||
行 264: | 行 273: | ||
|47|Rule80A|char|○|注文時に指定した売買管理用項目(委託・自己の区分)を設定する。| | |47|Rule80A|char|○|注文時に指定した売買管理用項目(委託・自己の区分)を設定する。| | ||
|32|LastShares|Qty|◎|約定数量を設定する。0固定。| | |32|LastShares|Qty|◎|約定数量を設定する。0固定。| | ||
- | |31|LastPx|Qty|◎|約定価格を設定する。0固定。| | + | |31|LastPx|Price|◎|約定価格を設定する。0固定。| |
|151|LeavesQty|Qty|◎|注文残数量を設定する。0固定。| | |151|LeavesQty|Qty|◎|注文残数量を設定する。0固定。| | ||
|14|CumQty|Qty|◎|内出来数量(現在までの総成立数量)を設定する。0固定。| | |14|CumQty|Qty|◎|内出来数量(現在までの総成立数量)を設定する。0固定。| |