2024年11月 開示
2024年11月 適用
①項目の内容における‘△’はキャラクターコードのスペースを示す。
②FIXタグの必須属性について、以下のように記述する。
③各種取引における値段の設定/出力方法
値段の設定/出力はZZZZZZZ9.9999形式である。具体的には、以下のようになる。
CONNEQTORでのマッチング値段 | 値段の出力方法 |
---|---|
100円 | 100.0000 |
100.5円 | 100.5000 |
100.05円 | 100.0500 |
④フィールドに設定する数値に関しては特に規定がない場合は2.2データ型の定義に従って設定する。
例)①Int型のフィールド定義に数値範囲を0~100と指定されている場合、0は|0|となり、100は|100|となる。
②char型のフィールド定義に△△1~100と指定されている場合、△△1は|△△1|となり、100は|100|となる。
⑤ダミー値の扱いについて
表中に“(ダミー値)”として記載されている指定値に関しては、指定項目個々のフォーマット/範囲のチェックを行なうが、項目間の関連性チェックは行なわない。
⑥各メッセージのStandard Headerの説明欄について
各メッセージのStandard Headerの説明欄には、当メッセージのTAG35:MsgTypeと当メッセージで使用する「2.4標準メッセージヘッダ」の”条件により必須”扱いのタグについて記述する。
⑦各取引における注文数量設定
1株単位で設定する。(例:1,000株の発注を行う場合、Tag38には1000を設定する。)
FIXメッセージのフォーマットは、以下のように標準ヘッダ部に続くボディ部と、それに続く標準トレーラ部で構成される。
標準ヘッダ | ボディ部 | 標準トレーラ |
各メッセージは、タグ番号とデータ値の組み合わせによる形式(タグ番号=値)で表記されたフィールドの組み合わせで構成され、各フィールドはASCIIコードの区切り文字<SOH>(#001)で終了する。
例えば、8=FIX.4.2<SOH>9=60<SOH>35=A<SOH>…(中略)<SOH>10=027<SOH> の様に、“8=FIX.4.2”で始められ、“10=nnn<SOH>”で終了する。
下記のタグについては、無効なタグとして読み捨てる。
●メッセージの完全性保証
通信でやり取りされるメッセージの完全性は、BodyLength(Tag=9)によるレコード長の検査とCheckSum(Tag=10)によるチェックサムの検査で確認する。
完全性が保証されないメッセージを検知した場合、無効メッセージとしてメッセージを破棄する。
データ型とは、タグ単位に指定する値の型である。使用するデータ型を以下に示す。
データ型 | 定義 |
---|---|
Int | 整数値(ASCII文字の“-”及び“0”から“9”) “-”は、負符号を意味するものであり、値の先頭に位置する場合のみ有効。 例.フィールド21の723は、|21=723|となる。 フィールド21の-723は、|21=-723|となる。 |
Float | 小数値(ASCII文字の“-”、“.”及び“0”から“9”) 小数点“.”を含まないものは、整数値をfloat型で表現したものとする。最大文字数は、15文字である。 |
Qty | 数量を表すFloat型値。 |
Price | 値段を表すFloat型値。 |
Char | 英数字(区切り文字<SOH>以外の全てのASCIIコードが使用可能、大文字小文字の区別あり<text≠Text>) |
Boolean | 論理値を表すChar型値。 'Y' = True/Yes 'N' = False/No |
String | 英数字フリーフォーマット文字列(0x20~0x7Eの範囲のASCIIコードが使用可能、大文字小文字の区別あり<morstatt≠Morstatt>) |
UTCTimestamp | YYYYMMDD-HH:MM:SS(秒単位)またはYYYYMMDD-HH:MM:SS.sss(ミリ秒単位) フォーマットで表現したUTC (Universal Time Coordinated, also known as “GMT”)値。コロン、ハイフン、ピリオドが必要。 有効値範囲: ・YYYY = 0000-9999, MM = 01-12, DD = 01-31, HH = 00-23, MM = 00-59, SS = 00-60 (60 only if UTC leap second) (without milliseconds). ・YYYY = 0000-9999, MM = 01-12, DD = 01-31, HH = 00-23, MM = 00-59, SS = 00-60 (60 only if UTC leap second), sss=000-999 (indicating milliseconds) |
Exchange | 取引所を示す文字列コード。 'T' = Tokyo Stock Exchange |
Currency | ISO 4217の通貨コード。 'JPY' = 円 |
メッセージデータが完全である(FIXメッセージとして認めることができる)メッセージに対して、FIXプロトコル仕様(Ver4.2Errata)の規定に基づき、メッセージの形式チェックを行う。
チェック項目は以下の通りである。
これらの規定に従っていないメッセージを受信した場合、相手システムにRejectを送信して、メッセージにフォーマットエラーがあったことを通知する。
別紙1 標準メッセージヘッダ/トレーラフォーマット に記載する。
別紙2 管理メッセージフォーマット に記載する。
別紙3 アプリケーションメッセージフォーマット に記載する。
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
8 | BeginString | String | ◎ | 使用するFIXプロトコルのVersionを設定する。必ず先頭に位置する。 「FIX.4.2」固定。 | |
9 | BodyLength | Length | ◎ | MsgTypeからCheckSumの直前(<SOH>)までのメッセージ長を設定する。 必ずBeginStringの次に位置する。 「0」~「9999」 | |
35 | MsgType | String | ◎ | メッセージ毎のタイプを設定する。必ずBodyLengthの次に位置する。 | 設定値については、各電文のページを参照。 |
49 | SenderCompID | String | ◎ | 自企業IDを設定する。 上り電文(CONNEQTOR→参加者システム):CONNEQTORの固定値「TSECQT」を設定する。 下り電文(参加者システム→CONNEQTOR): 任意の値を設定する。 | |
56 | TargetCompID | String | ◎ | 接続する相手企業IDを設定する。 上り電文(CONNEQTOR→参加者システム): 「参加者コード」を設定する。 下り電文(参加者システム→CONNEQTOR):CONNEQTORの固定値「TSECQT」を設定する。 | |
34 | MsgSeqNum | Seqnum | ◎ | シーケンス番号を設定する。 「1」~「99999999」 | |
115 | OnBehalfOfCompID | String | □ | 上り電文:CONNEQTORが指定する組織IDを設定する。 下り電文:省略 | 国内金融機関の場合は金融機関コードとし、それ以外の場合は別途採番する。 |
116 | OnBehalfOfSubID | String | □ | 上り電文:CONNEQTORの各ユーザーに口座IDを設定する。 下り電文:省略 | 各金融機関が複数の口座番号を利用している場合があることから、口座番号ごとに異なるIDを設定する。 |
128 | DeliverToCompID | String | □ | 上り電文:省略 下り電文:CONNEQTORの組織IDを設定する。 | 国内金融機関の場合は金融機関コードとし、それ以外の場合は別途採番する。 |
129 | DeliverToSubID | String | □ | 上り電文:省略 下り電文:CONNEQTORの各ユーザーに口座IDを設定する。 | 各金融機関が複数の口座番号を利用している場合があることから、口座番号ごとに異なるIDを設定する。 |
43 | PossDupFlag | Boolean | □ | 再送メッセージを識別する識別子を設定する。 「Y」:Possible duplicate、 「N」:Original transmission | 下り電文において、当タグの設定値が「Y」の場合、CONNEQTORでは、当該電文が処理済であれば破棄、未処理であれば処理を行なう。 上り電文の場合、再送時のみ「Y」を設定。 |
97 | PossResend | Boolean | □ | アプリレベルで再送するメッセージの識別子を設定する。 「Y」:Possible Resend Message 「N」:Original transmission | 上り電文の場合は省略、下り電文においては「Y」または「N」を設定する。下り電文で当タグの設定値が「Y」の場合、CONNEQTORでは、当該電文が処理済であれば破棄、未処理であれば処理を行なう。 |
52 | SendingTime | UTC Time stamp | ◎ | メッセージ送信時間を設定する。GMT表示。 | |
122 | OrigSendingTime | UTC Time stamp | □ | 再送メッセージ(PossDupFlag=Y)に設定する。GMT表示。 | |
347 | MessageEncoding | String | □ | 「Shift_JIS」固定。 | CONNEQTORでは入力値のチェックを行わない。 上り電文の場合、設定なし。 |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
10 | CheckSum | String | ◎ | メッセージの先頭からチェックサムの直前までの各バイトを合計し、モジュロ256で設定する。設定値は10進数3桁。「000」~「255」。 必ず最後に位置する。 |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「A」 | |||
98 | EncryptMethod | Int | ◎ | 暗号化通信の手順を設定する。 0固定 | |
108 | HeartBtInt | Int | ◎ | ハートビート監視使用時に設定する。 0の設定は不可。 | |
141 | ResetSeqNumFlag | Boolean | □ | シーケンス番号リセット時に設定する。 「Y」固定 | |
383 | MaxMessageSize | Length | □ | 1メッセージの最大長を設定する。 「10023」固定 | CONNEQTORでは入力値のチェックを行わない。 上り電文の場合、設定なし。 |
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「5」 | |||
58 | Text | String | □ | Logoutの理由を先頭5バイトに設定する。 下り電文: 「00000」、または指定無し: 本日の取引を終了したことを意味する。(取引終了) 上記以外: 障害等により取引の中断を意味し、障害復旧時、取引再開可能とする。(取引中断) 上り電文: 解放要因となった理由コード(5バイト) | 下り電文: (取引終了)が設定された場合、当日の取引は終了 したとみなす。ただし、再度Logonすることにより取引可能となる。(FIXシーケンス番号はリセットされない為、再度Logonを行う場合、継続して使用する) (取引中断)が設定された場合、参加者システムで何らかの異常が発生したとみなし、再度Logonすることにより取引可能となる。(FIXシーケンス番号はリセットされない為、再度Logonを行う場合、継続して使用する) 上り電文: 設定値については、「付録2 理由コード一覧」参照。 |
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「0」 | |||
112 | TestReqID | String | □ | TestRequestの応答の場合は、受信したTestRequestのTestReqIDを設定する。 | |
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「1」 | |||
112 | TestReqID | String | ◎ | 上り電文: メッセージ送信時間を設定する。 YYYYMMDD-hh:mm:ss形式 (コロン“:”とハイフン“-”は必須) 有効値:YYYY=0000~9999、MM=01~12、DD=01~31、hh=00~23、mm=00~59、ss=00~59 | |
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「2」 | |||
7 | BeginSeqNo | SeqNum | ◎ | 再送要求範囲の先頭を設定する。 | |
16 | EndSeqNo | SeqNum | ◎ | 再送要求範囲の最後を設定する。 上り電文: 常に”0”(送信済メッセージの最後まで)を設定する。 | 下り電文の場合は、必ずしも“0”である必要は無い。 |
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「3」 | |||
45 | RefSeqNum | SeqNum | ◎ | Reject対象となったメッセージのMsgSeqNumを設定する。 | |
371 | RefTagID | Int | □ | Reject対象となったメッセージのTag番号を設定する。 | |
372 | RefMsgType | String | □ | Reject対象となったメッセージのMsgTypeを設定する。 | |
373 | SessionRejectReason | Int | □ | Reject理由を設定する。 上り電文では以下のいずれかのコードを設定する。 0:Invalid tag number(タグ番号不正) 1:Required tag missing(必須タグ無し) 2:Tag not defined for this message type(MsgTypeに関する未定義タグ) 3:Undefined Tag(未定義タグ) 4:Tag specified without a value(タグに値未設定) 5:Value is incorrect (out of range) for this tag(タグ設定値不正) 6:Incorrect data format for value(タグ設定値フォーマット不正) 9:CompID problem(企業ID不正) 10:SendingTime accuracy problem(SendingTime不正) 11:Invalid MsgType(メッセージタイプ不正) | |
58 | Text | String | □ | 理由コード(5バイト)及びエラー詳細情報(エラー要因となったタグ番号)を半角カンマ繋ぎで設定。ただし、理由コードのみの場合もある。 エラー詳細情報有りの場合:「理由コード」,「エラー詳細情報」 エラー詳細情報無しの場合:「理由コード」 | 「付録2 理由コード一覧」参照。 |
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「4」 | |||
123 | GapFillFlag | Boolean | □ | 「Y」:GapFillメッセージであることを示す。 上り電文: 注意)要求されたメッセージを再送できない場合、「N」を設定する。 | |
36 | NewSeqNo | SeqNum | ◎ | 次に送信するメッセージのシーケンス番号を設定する。 | |
Standard Trailer | ◎ |
※必須欄の凡例は以下のとおりです。
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「D」 SenderCompID= 「TSECQT(固定値)」 TargetCompID=「参加者コード」 OnBehalfOfCompID=「CONNEQTORで扱う組織ID」 OnBehalfOfSubID=「各組織の口座ID」 | |||
11 | ClOrdID | String | ◎ | 注文番号を指定する。 注文番号:各自の注文に割り振るFIXセション単位に一意な番号を採番 | |
21 | HandlInst | char | ◎ | 「1」:Automated execution order, private, no Broker intervention 固定 | |
109 | ClientID | String | ○ | 相手方参加者コードを指定する。 5桁の数字。 | |
63 | SettlmntTyp | char | □ | 決済期日を設定する。 タグを省略した場合は、T+2(3日目決済)として扱う。 「4:T+3決済」、「5:T+4決済」、「9:T+5決済」 | |
100 | ExDestination | Exchange | ○ | 取引所を指定する。 「T」:Tokyo Stock Exchange固定。 | |
55 | Symbol | String | ◎ | 銘柄コードを指定する。 | 「付録1 銘柄コード」参照。 |
54 | Side | char | ◎ | 注文の売買区分を指定する。 「1」:Buy(買注文) 「2」:Sell(売注文) | |
60 | TransactTime | UTC | ◎ | 注文時刻を指定する。 | |
38 | OrderQty | Qty | ◎ | 注文数量を指定する。 1~999999999 | |
40 | OrdType | char | ◎ | 注文の執行種類を指定する。 「2」:Limit(指値)固定。 | |
44 | Price | Price | ○ | 注文値段を指定する。 | |
15 | Currency | Currency | ○ | 「JPY」:円固定。 | |
47 | Rule80A | char | ○ | 売買管理用項目(委託・自己の区分)を指定する。 「P」:Principal(自己) 「A」:Agency(委託) | |
8045 | 現金・信用取引区分 | char | ○ | 現金・信用取引区分を指定する。 「0」:現金 「2」:信用新規 「4」:信用弁済 | |
8100 | RFQID | int | ○ | 注文番号のうち数字部分のみを指定する。 | |
8101 | 決済日(実日付) | String | ○ | 決済期日の実日付を設定する。 「YYYYMMDD」 有効値範囲: ・YYYY = 0000-9999, MM = 01-12, DD = 01-31 | |
1 | Account(※) | String | □ | ||
58 | Text(※) | String | □ | ||
8106 | メモ(※) | String | □ | ||
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「F」 SenderCompID= 「TSECQT(固定値)」 TargetCompID=「参加者コード」 OnBehalfOfCompID=「CONNEQTORで扱う組織ID」 OnBehalfOfSubID=「各組織の口座ID」 | |||
41 | OrigClOrdID | String | ◎ | 被取消注文の注文番号を指定する。 | 注文番号はCONNEQTORが各自の注文に割り振るFIXセション単位に一意な番号を採番したものである。 |
11 | ClOrdID | String | ◎ | 取消注文の注文番号を指定する。 | FIXセション単位に一意な注文番号 TAG41:OrigClOrdIDと異なる値を指定する。 |
55 | Symbol | String | ◎ | 被取消注文の銘柄コードを指定する。 | 「付録1 銘柄コード」参照。 |
54 | Side | char | ◎ | 被取消注文の売買区分を指定する。 「1」:Buy(買注文) 「2」:Sell(売注文) | |
60 | TransactTime | UTC Time stamp | ◎ | 取消注文時刻を指定する。 | |
38 | OrderQty | Qty | ◎ | 被取消注文の注文数量を指定する。 | |
8100 | RFQID | int | ○ | 取消注文の注文番号のうち数字部分のみを指定する。 | |
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「8」 SenderCompID=任意の値 TargetCompID=「TSECQT(固定値)」 DeliverToCompID=「CONNEQTORで扱う組織ID」 DeliverToSubID=「各組織の口座ID」 | |||
37 | OrderID | String | ◎ | 注文に関して一意となる識別子(取引参加者システムで採番)を設定する。 | CONNEQTORでは値をチェックしない。 |
11 | ClOrdID | String | ○ | 注文時に指定した注文番号を設定する。 | |
109 | ClientID | String | ○ | 相手方参加者コードを指定する。 5桁の数字。 | |
17 | ExecID | String | ◎ | Execution Reportに関して一意となる識別子(取引参加者システムで採番)。 | CONNEQTORでは値をチェックしない。 |
20 | ExecTransType | char | ◎ | 「0」:New 固定 | |
150 | ExecType | char | ◎ | 通知の種別を設定する。 「0」:New(新規受け) | |
39 | OrdStatus | char | ◎ | 注文の現在の状況を設定する。 「0」:New(新規受け) | |
63 | SettlmntTyp | char | □ | 注文時に指定した決済期日を設定する。 | |
55 | Symbol | String | ◎ | 注文時に指定した銘柄コードを設定する。 | 「付録1 銘柄コード」参照。 |
54 | Side | char | ◎ | 注文時に指定した売買区分を設定する。 | |
38 | OrderQty | Qty | ○ | 注文時に指定した注文数量を設定する。 | |
44 | Price | Price | ○ | 注文時に指定した注文値段を設定する。 | |
47 | Rule80A | char | ○ | 注文時に指定した売買管理用項目(委託・自己の区分)を設定する。 | |
32 | LastShares | Qty | ◎ | 約定数量を設定する。0固定。 | |
31 | LastPx | Qty | ◎ | 約定価格を設定する。0固定。 | |
151 | LeavesQty | Qty | ◎ | 注文残数量を設定する。0固定。 | |
14 | CumQty | Qty | ◎ | 内出来数量(現在までの総成立数量)を設定する。0固定。 | |
6 | AvgPx | Price | ◎ | 約定平均価格を設定する。0固定。 | |
8045 | 現金・信用取引区分 | char | ○ | 注文時に指定した現金・信用取引区分を設定する。 | |
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「8」 SenderCompID=任意の値 TargetCompID=「TSECQT(固定値)」 DeliverToCompID=「CONNEQTORで扱う組織ID」 DeliverToSubID=「各組織の口座ID」 | |||
37 | OrderID | String | ◎ | 注文に関して一意となる識別子(取引参加者システムで採番)を設定する。 | |
11 | ClOrdID | String | ○ | 注文時に指定した注文番号を設定する。 | |
109 | ClientID | String | ○ | 注文時に指定した相手方参加者コードを設定する。 | |
17 | ExecID | String | ◎ | Execution Reportに関して一意となる識別子(取引参加者システムで採番)。 | CONNEQTORでは値をチェックしない。 |
20 | ExecTransType | char | ◎ | 「0」:New 固定 | |
150 | ExecType | char | ◎ | 通知の種別を設定する。 「8」:Rejected(拒否) | |
39 | OrdStatus | char | ◎ | 注文の現在の状況を設定する。 「8」:Rejected(拒否) | |
63 | SettlmntTyp | char | □ | 注文時に指定した決済期日を設定する。 | |
55 | Symbol | String | ◎ | 注文時に指定した銘柄コードを設定する。 | 「付録1 銘柄コード」参照。 |
54 | Side | char | ◎ | 注文時に指定した売買区分を設定する。 | |
38 | OrderQty | Qty | ○ | 注文時に指定した注文数量を設定する。 | |
44 | Price | Price | ○ | 注文時に指定した注文値段を設定する。 | |
47 | Rule80A | char | ○ | 注文時に指定した売買管理用項目(委託・自己の区分)を設定する。 | |
32 | LastShares | Qty | ◎ | 約定数量を設定する。0固定。 | |
31 | LastPx | Qty | ◎ | 約定価格を設定する。0固定。 | |
151 | LeavesQty | Qty | ◎ | 注文残数量を設定する。0固定。 | |
14 | CumQty | Qty | ◎ | 内出来数量(現在までの総成立数量)を設定する。0固定。 | |
6 | AvgPx | Price | ◎ | 約定平均価格を設定する。0固定。 | |
8045 | 現金・信用取引区分 | char | ○ | 注文時に指定した現金・信用取引区分を設定する。 | |
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「9」 SenderCompID=任意の値 TargetCompID=「TSECQT(固定値)」 DeliverToCompID=「CONNEQTORで扱う組織ID」 DeliverToSubID=「各組織の口座ID」 | |||
37 | OrderID | String | ◎ | 注文に関して一意となる識別子(取引参加者システムで採番)を設定する。 | |
11 | ClOrdID | String | ○ | 取消注文の注文番号を指定する。 | |
41 | OrigClOrdID | String | ◎ | 被取消注文の注文番号を指定する。 | |
39 | OrdStatus | char | ◎ | 注文の現在の状況を設定する。 「8」:Rejected(拒否)固定。 | CONNEQTOR(現物)おいて、参加者毎の注文ステータスは管理しない為、一律にRejectedを返す。実際の注文ステータスは参加者側で管理する。 |
434 | CxlRejResponseTo | char | ◎ | 本メッセージに対応するリクエストメッセージ種別を設定する。 「1」:Order Cancel Request(取消注文) | |
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「j」 SenderCompID= 「TSECQT(固定値)」 TargetCompID=「参加者コード」 OnBehalfOfCompID=「CONNEQTORで扱う組織ID」 OnBehalfOfSubID=「各組織の口座ID」 | |||
45 | RefSeqNum | SeqNum | □ | 本メッセージに対応するリクエストメッセージのTAG34:MsgSeqNum値を設定する。 | 設定が可能である場合のみ設定する。 |
372 | RefMsgType | String | ◎ | 本メッセージに対応するリクエストメッセージのTAG35:MsgType値を設定する。 | |
379 | BusinessRejectRefID | String | ○ | 本メッセージに対応するリクエストメッセージの一意となる識別子(TAG11に設定されているClOrdID値)を設定する。 | |
380 | BusinessRejectReason | int | ◎ | エラー理由を設定する。上り電文では以下のいずれかのコードを設定する。 1:Unkown ID(ID不正) 4:Application not available(アプリケーション使用不可) 5:Conditionally Required Field Missing(条件付き必須タグ欠落) 0:Other(その他) | |
58 | Text | String | ○ | 理由コード(5バイト)及びエラー詳細情報(エラー要因となったタグ番号)を半角カンマ繋ぎで設定。ただし、理由コードのみの場合もある。 エラー詳細情報有りの場合:「理由コード」,「エラー詳細情報」 エラー詳細情報無しの場合:「理由コード」 | 「付録2 理由コード一覧」参照。 |
8026 | エラー時刻 | String | □ | エラー時刻を設定する。 「HHMMSSTT0」形式とし、下1 桁は「0」固定とする。 | 必須タグが欠落している場合、このタグが設定されない場合がある。 |
8100 | RFQID | int | □ | 本メッセージに対応するリクエストメッセージの一意となる識別子(TAG11に設定されているClOrdID値)のうち数字部分のみを指定する。 | 必須タグが欠落している場合、このタグが設定されない場合がある。また、ClOrdIDの内容に不正がある場合は設定値が空になる場合がある。 |
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「8」 SenderCompID=任意の値 TargetCompID=「TSECQT(固定値)」 DeliverToCompID=「CONNEQTORで扱う組織ID」 DeliverToSubID=「各組織の口座ID」 | |||
37 | OrderID | String | ◎ | 注文に関して一意となる識別子(取引参加者システムで採番)を設定する。 | CONNEQTORでは値をチェックしない。 |
198 | SecondaryOrdID | String | ○ | 任意の値 | CONNEQTORでは値をチェックしない。 |
11 | ClOrdID | String | ○ | CONNEQTORが注文時に指定した注文番号を設定する。 | |
109 | ClientID | String | ○ | 相手方参加者コードを指定する。 5桁の数字。 | |
17 | ExecID | String | ◎ | Execution Reportに関して一意となる識別子(取引参加者システムで採番)。 | |
20 | ExecTransType | char | ◎ | 「0」:New 固定 | |
150 | ExecType | char | ◎ | 通知の種別を設定する。 「2」:Filled(調達済(全出来))固定。 | |
39 | OrdStatus | char | ◎ | 注文の現在の状況を設定する。 「2」:Filled(調達済(全出来))固定。 | |
63 | SettlmntTyp | char | □ | 注文時に指定した決済期日を設定する。 | |
55 | Symbol | String | ◎ | 注文時に指定した銘柄コードを設定する。 | 「付録1 銘柄コード」参照。 |
54 | Side | char | ◎ | 注文時に指定した売買区分を設定する。 | |
38 | OrderQty | Qty | ○ | 注文数量(注文入力時の数量))を設定する。内出来数量(CumQty)と注文残数量(LeavesQty)の合算値となる。 | |
47 | Rule80A | char | ○ | 注文時に指定した売買管理用項目(委託・自己の区分)を設定する。 | |
32 | LastShares | Qty | ◎ | 約定数量を設定する。 | |
31 | LastPx | Price | ◎ | 約定値段を設定する。 | |
151 | LeavesQty | Qty | ◎ | 注文残数量を設定する。 0固定。 | |
14 | CumQty | Qty | ◎ | 内出来数量(当該通知の約定数量)を設定する。 約定数量(LastQty)と同一値を設定。 | |
6 | AvgPx | Price | ◎ | 約定平均価格を設定する。 0を設定。 | |
8026 | 約定時刻 | String | ○ | ToSTNeTでの約定時刻を設定する。 「HHMMSSTT0」形式とし、下1 桁は「0」固定とする。 | |
8045 | 現金・信用取引区分 | char | ○ | 注文時に指定した現金・信用取引区分を設定する。 | |
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「8」 SenderCompID=任意の値 TargetCompID=「TSECQT(固定値)」 DeliverToCompID=「CONNEQTORで扱う組織ID」 DeliverToSubID=「各組織の口座ID」 | |||
37 | OrderID | String | ◎ | 注文に関して一意となる識別子(取引参加者システムで採番)を設定する。 | CONNEQTORでは値をチェックしない。 |
11 | ClOrdID | String | ○ | 取消注文の注文番号を指定する。 | |
41 | OrigClOrdID | String | ○ | 被取消注文の注文番号を指定する。 | 注文番号はCONNEQTORが各自の注文に割り振るFIXセション単位に一意な番号を採番したものである。 |
109 | ClientID | String | ○ | 被取消注文時に指定した相手方参加者コードを設定する。 | |
17 | ExecID | String | ◎ | Execution Reportに関して一意となる識別子(取引参加者システムで採番)。 | CONNEQTORでは値をチェックしない。 |
20 | ExecTransType | char | ◎ | 「0」:New 固定 | |
150 | ExecType | char | ◎ | 通知の種別を設定する。 | 「付録3 取消結果コード一覧」参照。 |
39 | OrdStatus | char | ◎ | 取消/変更処理の結果を設定する。 | 「付録3 取消結果コード一覧」参照。 |
63 | SettlmntTyp | char | □ | 注文時に指定した決済期日を設定する。 | |
55 | Symbol | String | ◎ | 被取消注文時に指定した銘柄コードを設定する。 | 「付録1 銘柄コード」参照。 |
54 | Side | char | ◎ | 被取消注文時に指定した売買区分を設定する。 | |
38 | OrderQty | Qty | ○ | 被取消注文時に指定した注文数量(内出来数量を含む)を設定する。 | |
44 | Price | Price | ○ | 被取消注文時に指定した値段を設定する。 | 「1.③各種取引における値段の設定/出力方法」参照。 |
47 | Rule80A | char | ○ | 被取消注文時に指定した売買管理用項目(委託・自己の区分)を設定する。 | |
32 | LastShares | Qty | ◎ | 約定数量を設定する。0固定。 | |
31 | LastPx | Price | ◎ | 約定値段を設定する。0固定。 | |
151 | LeavesQty | Qty | ◎ | 取消後の注文残数量を設定する。0を設定。 | |
14 | CumQty | Qty | ◎ | 内出来数量(現在までの総成立数量)を設定する。0を設定。 | |
6 | AvgPx | Price | ◎ | 約定平均価格を設定する。0を設定。 | |
58 | Text | String | □ | 取消結果コードを設定する。 | 「付録3 取消結果コード一覧」参照。 |
8045 | 現金・信用取引区分 | char | ○ | 被取消注文時に指定した現金・信用取引区分を設定する。 | |
Standard Trailer | ◎ |
タグ | フィールド名 | データ型 | 必須 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Standard Header | ◎ | MsgType=「8」 SenderCompID=任意の値 TargetCompID=「TSECQT(固定値)」 DeliverToCompID=「CONNEQTORで扱う組織ID」 DeliverToSubID=「各組織の口座ID」 | |||
37 | OrderID | String | ◎ | 注文に関して一意となる識別子(取引参加者システムで採番)を設定する。 | CONNEQTORでは値をチェックしない。 |
11 | ClOrdID | String | ○ | 注文時に指定した注文番号を設定する。 | |
109 | ClientID | String | ○ | 注文時に指定した相手方参加者コードを設定する。 | |
17 | ExecID | String | ◎ | Execution Reportに関して一意となる識別子。 | CONNEQTORでは値をチェックしない。 |
20 | ExecTransType | char | ◎ | 「0」:New 固定 | |
150 | ExecType | char | ◎ | 通知の種別を設定する。 「C」:Expired(失効) | |
39 | OrdStatus | char | ◎ | 注文の現在の状況を設定する。 「C」:Expired(失効) | |
63 | SettlmntTyp | char | □ | 注文時に指定した決済期日を設定する。 | |
55 | Symbol | String | ◎ | 注文時に指定した銘柄コードを設定する。 | 「付録1 銘柄コード」参照。 |
54 | Side | char | ◎ | 当該失効・無効通知の対象となる注文に指定した売買区分を設定する。 | |
38 | OrderQty | Qty | ○ | 失効した注文数量(内出来数量含む)を設定する。 | |
44 | Price | Price | ○ | 当該失効・無効通知の対象となる注文に指定した注文値段を設定する。 | 「1.③各種取引における値段の設定/出力方法」参照。 |
47 | Rule80A | char | ○ | 注文時に指定した売買管理用項目(委託・自己の区分)を設定する。 | |
32 | LastShares | Qty | ◎ | 約定数量を設定する。0固定。 | |
31 | LastPx | Price | ◎ | 約定値段を設定する。0固定。 | |
151 | LeavesQty | Qty | ◎ | 注文残数量を設定する。0を設定。 | |
14 | CumQty | Qty | ◎ | 内出来数量(現在までの総成立数量)を設定する。0を設定。 | |
6 | AvgPx | Price | ◎ | 約定平均価格を設定する。0を設定。 | |
58 | Text | char | □ | 失効理由コードを設定する。 | 「付録4 失効理由コード一覧」参照。 |
8045 | 現金・信用取引区分 | char | ○ | 注文時に指定した現金・信用取引区分を設定する。 | |
Standard Trailer | ◎ |
対象銘柄 | コードの種類 | 設定方法 |
---|---|---|
ETF/ETN | 新証券コード | 本仕様では未対応。 |
現行コード | 4桁コードでは「XXXX」と設定する。 ※“X”は半角英数字を示す。 5桁コードは本仕様では未対応。 |
|
ETF/ETN以外の株式・CB | 新証券コード | 本仕様では未対応。 |
現行コード | 本仕様では取引対象外。 |
理由コード | 内容 | 備考 |
---|---|---|
00000 | 正常 | |
00001 | タグの型異常 | |
00002 | 必須タグ無し | |
00003 | 余剰タグの存在 | |
00004 | 繰り返し可能でないフィールドが重複 | |
00005 | 相手システムからの切断要求に対する応答 | |
00006 | プロトコル異常(MsgSeqNumの異常) | |
00007 | プロトコル異常(Logon Messageの異常) | |
00008 | プロトコル異常(管理メッセージに対するReject受信) | |
00009 | 連続Reject送信による強制切断 | |
00010 | 重大プロトコル異常 | |
00011 | CONNEQTORシステム異常 | |
20001 | 銘柄コード | |
20002 | 売/買 | |
20003 | 注文値段 | |
20004 | 注文数量 | |
20005 | 管理項目 | |
20006 | 決済期日 | |
20007 | 相手方参加者コード | |
20008 | 該当注文なし | |
20009 | 該当注文無効 | |
20010 | 約定時刻不正 | |
20011 | ExecType/Ordstatusチェックエラー |
コード | メッセージ | 内容 | Tag150:ExecType | Tag39:OrdStatus |
---|---|---|---|---|
△0 | 全数取消 | 注文の取消が入力された場合において、被訂正注文の注文数量の全数が取り消された。 | 4:Canceled | 4:Canceled |
△9 | 全数約定済 | 注文の取消が入力された場合において、被訂正注文が既に全数量約定済みである。 | 8:Rejected | 2:Filled |
10 | 取消残数なし | 注文の取消が入力された場合において、被訂正注文の全数量が既に取消済み又は失効済みである。 | 8:Rejected | 4:Canceled |
コード | 内容 |
---|---|
△8 | 執行価格が取引可能代金幅外となっていた場合 |
11 | 注文が立会終了により失効する場合 |
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